ようこそ! 百笑処《やぶれかぶれ》へ
(牡蠣イカダが遊ぶ安芸津湾・・・弊園からの眺望です)
1997年、“サラリーマン生活もあと7年でピリオド”と言う時期に荒廃農地に巡り会いました。この農地は瀬戸内海を見下ろす斜面に位置し、文字通りの風光明媚な好ロケーションであったことから躊躇なく飛びつきました。
晴れて農地の所有者となってからは、美味しい果樹にこだわって植栽を続け、天職をリタイアする頃には個性豊かな果樹たちが立派な樹の実をたわわに実らせたり、そうでなかったり・・・。
そんなこんなで、七十路に迷い込んで早や数年が経ちました。 営農も相変わらずの暗中模索ぶりですが、多少の経験を活かしながらも右往左往ぶりは相変わらず。 ハリのある毎日ではあるものの、このところ体力の低下が顕著であり、『果たしていつまで・・』と言った先行きの不透明さが目立つ今日この頃です。
『こうなったら当分は《やぶれかぶれ》で修行を続けよう』・・・そんな思いでカラ元気な日々を送っていると、時々はご褒美でしょうかマグレな成果に出合います。 これが実に楽しみでもあり面白いんです! そのマグレ加減については折に触れて、以降で紹介させていただきます。